【ロックフィッシュ】シンカー(おもり)のウエイトについて【漁港】
私が漁港のアブラコ釣りで使うシンカーのウエイトについて解説。
【ロックフィッシュ】シンカー(おもり)のウエイトについて【漁港】
ウエイト選びの基準
①潮の流れで判断
私が北海道の漁港でアブラコを狙う時のシンカーは以下を基準に選んでいます。
- 潮の流れが弱い時 = 10g
- 潮の流れが強い時 = 14g
②遠投性能で判断
- 近くのポイントを重点的に狙いたい時 = 10g
- 遠くをピンポイントで狙いたい、もしくは広範囲に探りたい時 = 14g
これだけです。基本的に10gと14gの2つのウエイトのみでやってます。
使っているシンカー
私が主に使っているシンカーの種類は、バレットシンカー、ビーンズシンカー、ボトコン、テキダンシンカー、ドロップシンカーです(ジカリグはあまり使いません)。
これらをどういう状況下で選んでいるかについて以下に説明します。
・フジワラ Real Ovation ボトコン
・DECOY ドロップシンカー
・JUNGLEGYM ビーンズシンカー
①金銭面
色々な意味で本当に不本意なことですが、比較的ロストの多いジャンルの釣りですから、金銭面においても気になるところではあります。金額的には、バレットシンカーが一番安価(材質にもよります)で、次にボトコン、ドロップシンカー、テキダンシンカー、ビーンズシンカー、でしょうか。やはり必然的にこの辺は考慮します。
・DECOY テキダンシンカー
・フジワラ Real Ovation ゼロスタンダードシンカー
・フジワラ Real Ovation ボトコン
②使用用途と頻度
使用用途としては、ドロップシンカーはダウンショットで使いますが、他はフリー系リグとなりますので、私の場合は飛距離の出やすいフリー系リグの使用頻度が高いです。
- ボトコン・・・フリー系リグの内、私の中で一番地形感知能力に優れていると感じているのはボトコンです。手持ちにボトコンがあれば、真っ先にこれからウエイトを選びます。比較的安価ですし、持っていて損はないと思います。
- バレットシンカー・・・安価ですが、ボトムずる引きが多い私としてはどうしても細かな地形感知が難しく感じてしまいます。
- ビーンズシンカー・・飛距離に関してはビーンズシンカーがよく伸びるため、攻め込むポイントが遠かったり広く探りたい場合はこちらを使用しています。そのためビーンズシンカーは14gを使うことが多いです。そして、こちらはロックフィッシャーの間でかなり人気があるシンカーです。釣り具屋さんでも特に14gの品切れ率が高いので、見つけたら出来るだけ即購入するようにしています。
最後に
また、シンカーのワームとの組み合わせにおいては、ワームにも当然自重がありますし空気抵抗を受ける面積も違うので、例えばグラスミノーLとMでは、シンカーのウエイトとの組み合わせによりキャストフィールはかなり違ってきます。
たまに3gや5gのビーンズシンカーに非常に自重の軽いワームをセットしている強者もいらっしゃいますが、私には難易度が高すぎて扱えません。
このあたりは、アングラーそれぞれの腕前と知識とロッド性能が、釣果に影響をもたらしてくれるのでしょう。
色々試してみて自分なりのセッティングが確立されると良いと思います。少しでも参考になれば幸いです。