渋い時期でも今までの3倍釣れる!
すぐに役立つ アブラコ(アイナメ)に効果的なワームの選び方
アブラコに口を使わせるためのワーム選び
経験上、個人的な考えではありますが、ハイシーズンのアブラコは確かにたいていのワームに反応を示しますので、そこまでシビアなワームチョイスをしなくても、セオリーから大きく外さなければ、居れば釣れる状態になります。
もちろん、そこにアブラコが居なければ釣れることはありませんが、魚が居ないと思われていた釣果が渋い時期のアブラコに関して、実はいわゆる居ても釣れない状況になっている場合も非常に多いです。そのため、年間通してアブラコ釣りを楽しみたいなら、アブラコに口を使わせるための適切なワームチョイスが重要となります。
以下に私なりのワーム選びをご紹介します。
ワームカラーの選び方
渋い時期でも今までの3倍釣れる!(かもしれない・・・)カラーチョイスについて。
まずはざっくりと
- 海に濁りがある、透明度が低い → 濃いめのカラー(例:ブラック、レッド、パープルなど)、ホワイト系カラー
- 海に濁りがない、透明度が高い → 薄めのカラー、ナチュラルカラー
- 水深深め → 濃い目のカラー、グローカラー
- 水深浅め → クリア系カラー、チャート系カラー
- 天気が晴れている → チャート系カラー、クリア系カラー、ラメ入りカラー
- 天気が曇っている → ホワイト系やグロー
- 茶色や黄色系のウィードが多い → ブラウン系やイエロー系カラーを除外
- 緑系のウィードが多い → グリーン系カラーを除外
上記を基本に、今日のマッチザベイトを割り出していきます。
レインズのロックバイブシャッド パールキャンディ 2インチ
めっちゃ釣れます!
オフセットフック#4にベストマッチです!
マテリアルが柔らかくて、きれいに泳いでとても良いです!
ワームの種類の選び方
市販されているワームの種類は様々な物がありますが、おおまかに言うと小魚を模したベイト系のワーム、イソメやミミズのような細長いもしくは節が重なるフナムシのような虫系のワーム。エビやカニ等をヒントに得た甲殻系ワームなどがあります。
魚も我々と同じように食欲のある時間帯や季節、環境要因がありますので、きちんとそこにフォーカスすることが出来れば、結果的に釣果も上がってきます。
今日のマッチザベイトを見つけたよろこびはロックフィッシャーにとって一入ですし、その過程もロックフィッシングの楽しみのひとつです。
しかし、実際はそれらを見極めるにはなかなか大変なものです。
種類が豊富で迷ってしまいますが、釣具店でセレクトに悩むのもまた楽しいものです。
また、汎用的なワームを一つチョイスするのも有効です。そして、アブラコはさほど口の大きな魚ではないので、私はそんな意味でも、実釣ではとりあえず最初の一手を小さめの甲殻系から攻めることが多いです。
ワームサイズの選び方
食いの渋い時期はフッキングまで持ち込む際に、魚の口に対するワームとフックのサイズ合わせがかなり重要になってきます。
釣りはじめはもちろん魚のサイズが分かりませんから、小さめ、細めの甲殻系ワームをチョイスしています(おすすめの一つにディライトワームバグ。#1のオフセットフックでベストセッティングです)。
大きめのワームは確かにアピール力がありますが、ハイシーズン向けのワームと考えます。
とは言え、イレギュラーなシュチエーションはいつもあり得ますので、うまく釣れたり釣れなかったりするのがまたこの釣りの面白いところでもありますね。
私の実績からみたワーム紹介
アブラコを釣った実績から一部を紹介します。
グラスミノーM(艶色グリーンゴールド)
7月から8月に実績の多いワームです。
渋い時期はグラスミノーのグロー、Sサイズがよく釣れます。
バークレイ(Berkley) パワーホッグの3インチ。50UPを釣ったのもこちらのワームです。
delight-worm’s (ディライトワームズ)も好評発売中!